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令和3年4月学期授業ガイドライン

令和34月学期授業ガイドライン

 

                              令和345

エリート日本語学校

学校長 西 慎二郎

 

令和34月学期の授業運営については新型コロナウイルスによる感染拡大を予防するため以下のガイドラインに沿って、運営を行いますので、学生及び教職員の皆さんはご理解、ご協力を宜しくお願い致します。

 尚、新型コロナウイルス感染者又は濃厚接触者と認められた場合等の扱いについては別ガイドライン「新型コロナウイルス感染者及び濃厚接触者の扱いについて」をご参照ください。

Ⅰ.登校、出勤に関して

    教職員、学生共に登校前の検温、体調の把握を徹底し、37.5度以上の熱がある場合には学校に連絡した上で休むこと。学生は発熱の証明として体温計と本人の学生証の写真などを学校に送ること。当該事情による欠席は「疾病その他のやむを得ない事由」にあたり、欠席扱いにはしない。ただし、3日症状が続いた場合、速やかに医療機関を受診すること。学校の指示に従わず医療機関を受診しない場合、通常の病欠と同様、欠席扱いとする。また当該理由による公欠が著しく多い学生は、留学生活が難しいと判断し、一旦退学し母国での療養を勧めるなどの処置をとるため、学生の皆さんは体調管理に十分気をつけること。公欠届の処置に関しては受け付けた事務教務担当者が代筆し、タイムカードにもその旨記載し、学生が再登校した際には、当日の症状を確認すること。教員の場合は教務主任に連絡し速やかに代講を手配すること。

    学生に関しては、タイムカード打刻前に各校舎で検温を行い、37.5度以上の発熱が確認された者は自宅で休養させる。出欠に関しては①と同様とする。

    基礎疾患があり新型コロナ罹患の際、重篤化が懸念される学生に関しては、医師による診断書と登校停止届を提出させ、自宅でオンライン授業に参加するものとする。

    朝のラッシュ時の電車、バス等の混雑による感染の可能性を憂慮する学生もいるため、午前クラスは1コマ目終了時(945)までに出席すれば遅刻扱いにはしない。ただし、徒歩通学圏の学生においてはこのルールは適用されないので注意すること。

    出勤、登校の際には、全職員、全学生ともにマスクの着用を義務付ける。買えない者には配布し、疾患などのため着用が難しい者にはフェイスシールドを使用させるなど、何らかの手段を用い、マスク等の着用を徹底する。

 

 

Ⅱ.設備に関して

    各校舎ともに、入り口、教室、窓口、トイレなどに消毒液を設置し、手指の消毒を徹底する。

    各教室、会議室などは原則、窓を常時開放し、換気に努める。また可能な範囲でドアも同様とする。

    教室やトイレのドアノブ、手すり、リモコン、スイッチ、浄水器、蛇口、テーブル、教卓など多くの人が手を触れる箇所は11回以上の頻度で消毒液を使用して清掃を行う。

    使用する教室には教師と学生の間に透明のフイルムを垂らし、飛沫感染を予防する。

    教員室、事務室、会議室、受付など、対面で接することが想定される部屋に関しても、教室同様透明のフイルムを垂らし、特に対面での作業等が多い部屋は透明のアクリルボードも併用し、飛沫感染を予防する。

    当面、学生の自習室等の利用は禁止とする。

    1号館図書室及び3号館302(進学指導室)を当面第二講師室とし、午前の講師の授業後の作業場とする。

    エレベーターの使用は学生は禁止とし、職員も使用する際は少人数で使用するなど、密状態にならないよう留意すること。

    喫煙所では対面して会話をしないように注意すること。

 

Ⅲ.授業活動に関して

    授業の際も、教員、学生ともにマスクの着用を徹底する。

    クラスをA,Bの2グループに分け、隔日で登校する。登校しない日は自宅からオンラインで授業に参加する。

    教室ではできるだけ隣との席を離して座るようにする。

    リピートなど、全員で合唱するような活動は当面極力避ける。

    ペアワーク、グループワークなど、対面で話し合うような活動は当面極力避ける。

    スピーチ発表など、学生を前に出させて発表させる場合は教師側のスペースに移動させ、そこから発表させる。

    机間巡視などは適宜行うが、指導などは最小限に留め、その際も大きな声を出さないようにする。

 

Ⅳ.オンライン授業に関して

    自宅でのオンライン授業参加日は通常の遅刻、中抜け、早退処理を行うので、必ず時間通りにログインし、4コマ参加すること。また授業参加に使用するデバイスは常時電源に接続し、途切れないようにし、インターネット環境も整えること。万が一、自宅のネット環境に不具合が出た場合は速やかに学校に連絡すること。

    オンライン授業は教室での授業をそのまま生配信し、双方向で行うため学生は必ずビデオをオンにして顔を正面に映し参加すること。また先生から呼びかけられたらすぐにマイクで答えられる状態でいること。

    私語や、チャットなど授業を妨害する行為が発覚した場合、通常通り訓告規定に基づいて処分を行う。

    配信される授業に関しては、絶対に録画や写真を撮らないこと。録画等の行為が発覚した場合、法律に基づいて処罰されるので注意すること。ただし教材を共有するなどの理由で先生が許可した場合のみ、スクリーンショットを撮ることは認める。

    その他、「自宅でのオンライン授業」=「教室での授業」と考え、マナーを守って受けること。詳細は「オンライン授業心得」を参照すること。

 

Ⅴ.式典など学校行事の開催に関して

    4月の入学式は入国時期が未定であること、また多くの集団が密集し感染リスクが高いため、中止とする。

    オリエンテーションに関しても同様であるため、会場に集めず、オンラインで行う。

    プレイスメントテストに関しても同様であるため、会場に集めずオンラインで筆記試験を行い、クラス決めを行う。

    全体での講師会は行わず、レベルごとの分科会のみを行う。全体会が必要な場合、分科会の際にzoom等を使用しオンラインで行う。

    5月の課外授業は多くの集団が密集し感染リスクが高いため行わない。開催に関しては来学期以降の感染状況から判断し、クラス毎など可能な活動を計画し行う。

 

Ⅵ.進学面談等学生指導に関して

    進学指導室の利用は最小限に留める。学生の皆さんはオンライン進学指導室や進学LINEYouTubeのエリート進学チャンネルなどを十分に活用し、進学準備を進めること。

    進学指導、生活指導などの個別指導は最小限に留めるものとし、できるだけzoom等のオンラインの手段を利用して行う。対面でのオフライン指導を行う際は、教員学生共にマスクの着用を徹底し、透明のアクリルボードや、透明のフイルムがある場所で行い、15分を超えないようにすること。

 

Ⅶ.その他

    学生の校舎での食事は当面禁止とする。

    学生、教職員ともにそれぞれの授業終了後は速やかに帰宅し、むやみに校内に残らないようにする。

    教職員、学生共に新型コロナのクラスター発生が懸念される場所、例えば公演等のイベント会場、映画館、屋内展示場、パチンコ、カラオケ、スポーツジム、居酒屋、バー、クラブなどには引き続き注意を払う。

    原則、不要不急の一時帰国や旅行は控えるものとし、それを理由として隔日の登校日に登校せずオンライン授業のみに参加することは認めない。